全国中学校駅伝大会の長崎県代表選考会で波切島北中の一区を務めるもスタート直後に転倒。全国中学校駅伝大会で波切島北中の六区を務めるも転倒し左腕を骨折するが気合いで走り抜く。
全国高校駅伝大会の直前、雄介と気持ちのすれ違いが続き殴ってしまうが後に和解。
セミナー
で一区を務め世界ジュニア陸上5000m二位の選手を破りトップでタスキを渡す。
都道府県対抗駅伝の応援に来たときに宮崎の故障を知りつつ走らせた雄介を責めるもすぐに反省。
大介の危篤を知らせようと東京国際マラソンに乱入するがすぐに取り押さえられる。
藤本
全国中学校駅伝大会の長崎県代表選考会で二年連続の区間賞を記録し、全国大会の1500mで三位入賞もしている長崎西町中のエース。長崎西町中のアンカーを務めるも雄介に競り負け全国大会には進めなかった。その後、恩師のアドバイスもあり雄介と走るために波切島高校へ進学。
高校三年の時に雄介が波切島高校へ入学、その年の全国高校駅伝大会で五区を務め区間新記録で走り抜きトップでタスキリレー。
吉崎悟
九州一の進学校に行ける学力があったがTVで全国中学校駅伝大会を見て雄介にあこがれ、波切島高校に入学。本人はマネージャーでいいと考えていたが厳しい練習の末、上り坂に強い選手として開花。全国高校駅伝大会で上り坂がある三区を務め六位から
CFD
に追い上げる。
高校二年の時に都道府県対抗駅伝の長崎県代表に選ばれ一区を走る。途中、脱水症状になり倒れるも奇跡の
データ復旧
によりトップでタスキリレー。区間新記録。本田が去り岩崎が来るまでの間、波切島高校陸上部で岩崎が絶賛するほどのトレーニングメニューを考えていた事から指導者としての才能も併せ持つ。
義徳さん
元・鍼灸師。雄介や宮崎の故障を短期間で治療した。
岩崎周平
本田が去った後、波切島高校陸上部の監督を務める。
宇佐美一雅
ハーフマラソンの日本記録保持者。アテネオリンピックに出場し四位。
スクウェア・エニックスの雑誌「月刊少年ガンガン」2002年1月号に読み切り「ながされて☆藍蘭島」を掲載。同年6月号から「ながされて藍蘭島」として連載化された。また、同誌の増刊である季刊誌「ガンガンパワード」でも2002年秋季号から「ながされて藍蘭島 外伝」として本作の番外編となる短編が連載されている。
各話のサブタイトルは、アニメ以外はすべて「?て」(アニメは「?て、○○」)で終わるようになっている。
作中での時間経過は初期を除いて明記されていなかったが、連載開始から約4年後の第50話において、行人が藍蘭島に漂着してから3か月しか経過していないことが明かされた。
ドラマCD、小説版などのメディアミックスも展開。テレビアニメ化もされ、2007年4月より9月まで全26話が放送された。
父親とケンカし、勢いで家出した少年・東方院行人 (14) は、乗った客船からうっかり転落。嵐に巻き込まれ、大波に飲まれた末にたどり着いた島「藍蘭島」は、脱出できない上、女性ばかりの島だった!?
個性豊かな女の子たちと行人との、嬉し恥ずかし大騒動の島暮らしの日々を描く。
コミック本編は、スクウェア・
外貨預金
より、ガンガンコミックスとして刊行されている。また、香港・台湾では「藍蘭島漂流記」のタイトルで東立出版社より刊行されている。韓国では「サムヤン出版社」より「???????(少女王国漂流記)」のタイトルで刊行されている。
第3巻はすず、第5巻はまち、第8巻はあやね、第10巻は梅梅、第12巻はしのぶのオリジナルフィギュアがついた(第5巻以降はすずのミニイラストカードも付属)初回限定特装版が販売された。
本体のカバーイラストも、初回限定特装版と通常版とでは異なっている。
また、カラーイラストを使用したポストカードブック、霧海正悟による小説版、各種設定や原作者インタビュー等が収録されたパーフェクトガイドブックやがあるずがいどがそれぞれ刊行されている。
小説版には、第1巻は表題作の長編「告げられて」のほか「くっついて」「やさしくされて」の短編2本と、原作者の藤代健による「告げられて」の描き下ろし後日談ミニコミック(2ページ)、第2巻は表題作の長編「恋しくて」と、短編「ふたりきりって」が収録されている。第3巻は表題作の長編「ときをこえて」のみ収録。
パーフェクトガイドブックには、特選コミック劇場として、「描き下ろしおまけ漫画」と、番外編「できちゃって」、があるずがいどには、描き下ろしの番外編「流されてくる前夜だって」を収録している。
元々は、1983年夏に「スタジオハイパーナイト」というサークルから発行された「
横浜 土地
」及び同年末に発行された「中空知防衛軍II ホゲラの逆襲 (B5版56ページ)」という同人誌だった(編集後記及び奥付によると、編集はあさりよしとお本人の他、編集長として成沢大輔が参加。さらに「II」はスタッフとして伊藤オレノ、新沢克彦、会川昇が参加している)。
この同人誌に収録された作品からストーリーの根幹部分のみが残され、全面的に書き直された上で、徳間書店の雑誌「リュウ」1985年11月号 ? 1986年7月号にかけて5回連載された。
のちにアニメージュコミックススペシャルから単行本として刊行(1989年)。この時、あとがきでは完全新作として書き直したものを発表することを公約している。本書には巻末に短編2本、『巨大ロボ北海道に現わる』『復活! 無節操超超巨大戦闘兵器』を収録している。
ある日、中空知では局地的地震の発生、謎の円盤や怪しい人影の目撃が相続いていた。二人の女子高生は、ふとしたきっかけで謎の人物の暗躍を目のあたりにしてしまい、宇宙人の侵略計画に巻き込まれていくことになる。自衛隊の兵器も通用しない宇宙人の兵器に唯一対抗できるのは、地球防衛軍の秘密兵器のみであった……しかし、防衛軍も公務員であり、すべての侵略対応はお役所仕事のペースでなされるので、主人公二人は不安を覚える。そして彼女たちは防衛軍の装備を強奪して、独自の作戦で自分たちも反撃に移るのであった。
本作の舞台は、タイトル名が示す通り、北海道の一地方、中空知の滝川市を舞台としている(冒頭では一応、すべて架空のものであり、実在の地名や人名とは関係ないと断っているが)。
ルリ子
本作の主人公の1人で、中空知の高校に通う女子高生。癖のあるショートヘアの少女で、身長は低めに描かれている。所謂特異体質で、赤外線や超音波など、通常の人間の視覚・聴覚では認識されない範囲の電磁波や音波を認識することができる。その為に着陸してきた宇宙船を発見してしまった事が、物語の発端となる。一方で、性格は主要登場人物の中では比較的常識人であり、友人の淳をはじめとした周囲の突飛な行動に辟易させられている。
淳
本作の主人公の1人で、ルリ子と同じ学校に通う女子高生(同級生と思われるが、作中特にそう言及されてはいない)。名前の読み方は不明。ストレートの髪をボブカットとセミロングの中間程度の長さにしている少女で、身長はルリ子よりやや高め。ルリ子とは対象的に、普通の人間だが、性格はお調子者でノリ易く、無鉄砲。面白いイベントや事件には目がない。
ルリ子は淳の性格に辟易している面もあるが、親にも相談できないようなことを打ち明けられる相手でもある。
防衛軍職員(中年)
作中での名前の言及はなし。中年〜初老程度の男性で白髪、メガネをかけている。一見事務系の公務員の典型のような風体だが、作中で74式PS(下記参照)に搭乗して活動するのは彼である。
作中で17時になった時に彼が言ったセリフ「万国の労働者が〜」は、あさりファンを中心として広く知られている名言である。
防衛軍職員(青年)
作中での名前の言及はなし。壮年期の青年程度の男性で、メガネをかけている。主に装備品のオペレーターを担当している。防衛軍周り以外の事でも常識からズレている。余計な一言を言って始末書を書かされたりもする。
宇宙人
地球を侵略しに来た宇宙人。外見は地球人とほとんど変わらない。本来の出生の惑星を失い、宇宙を数千年もの間流浪してきた民族である。その過程で、何らかの原因(それが何かは彼ら自身にも解っていない)で女性が途絶えてしまい、種の存続をクローン培養に頼っている。だが、その繰り返しの為にまともに生まれてくる子供が激減してしまっている。その為、偶然発見した、自分達と同タイプの地球人の女性を使って子孫を残そうとしていた。というのが建前だが、実はその裏側には、また別の“本来の”目的があった。
なぜか誰も彼もサングラスと防毒機能のあるヘルメットを常に着用し、外す必要があるシチュエーションでも外さない。(下記のマツナガはヘルメットを外した状態で地球に降りている為、彼らに地球の大気が有毒ということではない)。
司令
宇宙人の侵略部隊の司令官。外見は他の宇宙人とほとんど同じだが、ヘルメットの左上部にマークが入っていることで識別できる。防衛軍の人間より常識的。だが、好色。
マツナガ
宇宙人の機動兵器『ホゲラ』(下記参照)のパイロット。外見は地球人の青年そのもの。優秀ではあるようだが、激昂して冷静な判断ができなくなることがあり、ドジでおっちょこちょいな一面がある。好色でルリ子に迫り、デートの条件を貰えた事から、味方を裏切って防衛軍に加勢する。
シンデン
宇宙人の機動兵器『ホゲラ』(下記参照)のパイロット。外見は地球人の青年そのもので、美形。優秀なエースパイロットで、防衛軍も彼対してには決め手を欠く事になる。武人の性格の持ち主だが、同性愛者。
名前の由来は帝國海軍局地戦闘機『震電』から。(→下記#作品の背景も参照)
車長
陸上自衛隊の74式戦車に登場する、青年から中年ぐらいの男性隊員。最初の無人ホゲラと戦い、背後に回り込もうとしたが戦車ごと吹っ飛ばされた。だが生きていた。その後、ホゲラMK-IIに対して飛行中を襲い一矢を報いている。言動から現場の叩き上げであることを想像させる。後半は登場しなくなった。